ただいま旬の食物
             落花生
● 今、石川農園では
 野菜の少ない時期になりました。石川農園でも収穫できる野菜は少なくなり、今は人参・葉野菜などの種蒔きや植付けが始まっています。たくさんの収穫を楽しみに、今の時期を乗り切りましょう。

今回の旬は、落花生です。
 いつかテレビでもとり上げられましたが、とても栄養価の高い食べ物です。
どんな栄養が含まれるのか探ってみましょう。

● なんと半分は油! 

 まず、油。その含有量は五〇%近くと約半分は油なのです。したがってカロリーもかなり高め、食べすぎは要注意です。
  多く食べたり毎日食べる場合は、他の油の量を調節しないと体重が増えることになりかねません。しかしその油に、栄養の秘密があります。

● 脳の栄養 
 落花生の油は、レシチンやホスファチジルセリンを多く含むと言われています。このホスファチジルセリンは、脳の神経細胞膜を構成している物質。つまり少なくなってくると、脳の機能(記憶力や認識力)が低下していきます。もちろん老化によっても低下しますが、このホスファチジルセリンが充分にあると、ある程度防げるといわれています。
 またレシチンは、コレステロール値を下げ、血行を良くすることで知られています。ビタミンEも同様。
 落花生は、脳の栄養を多く含んでいると言えそうです。

● 落花生にもポリフェノール
 更に落花生には、ポリフェノールも含まれています。その名前は、レスベラトロールと言い、ガンや老化を防ぐといわれています。その力は有名な赤ワインに匹敵する程だそうで、アメリカでも注目されているようです。
 しかしこのレスベラトロールは、皮の部分に多く含まれます。ですから皮ごと利用しないと効果 は期待できません。
以前放映されたテレビでは、コップに皮付きの落花生を入れ、熱湯を加えて5分ほど置き、飲む方法を勧めていました。中国では皮付きのまま料理によく利用するそうです。

● 食べ過ぎに注意 

 いずれにしても実を食べるなら、1日10〜20粒くらいが適当のようです。そうすると脂質は7〜8g。揚げ物などを控えて、落花生を摂るようにすると効果 的でしょう。
 但し皮もいっしょに食べたり、お茶にして飲む場合、タンニンも多く摂ることになります。貧血で鉄分を摂るように心がけている人は、鉄の吸収を妨げることになるので注意しましょう。

● 落花生の不思議

 殻のむけたピーナツしか見た事のない方には、落花生の苗やどのように実がつくのか?不思議ですよね。
 枝に花が咲いた後、基部が下へ伸び地中にもぐって、そこで実を結びます。

 
おすすめメニュー


● 落花生ごはん 
【カリカリ歯ごたえのある不思議な味】
≪材料≫米:2合 ピーナッツ(皮付き):1/2カップ
だし汁:2カップ 酒:大さじ1 塩:小さじ1/2
淡口しょうゆ:少々 青しそ:4枚 しょうが:ひとかけ

1. 米を研いでざるにあげておく。青しそはせん切り、しょうがは針しょうがにする。
2. 炊飯器でピーナッツ、だし汁、酒、塩、しょうゆを加えて普通に炊く。
3. 炊き上がったら青しそ、針しょうがを混ぜ込む。

* 青しその代わりにヨモギを使ってもなかなかでしたヨ。

● ピーピー炒め
≪材料≫ピーマン:2個 炒りピーナッツ(皮なし):20g 
みそ:小さじ2 砂糖:小さじ2 ゴマ油:小さじ1  酒:小さじ2

1. ピーマンは縦半分に切り、ヘタと種を取ってから、5mmくらいの細切りにする。
2. 小さめのフライパンにゴマ油を熱し、ピーマンを入れて炒め、酒も加えて完全に火を通 す。
3. そこにピーナッツも加えてさっと炒め、最後に砂糖とみそを加え全体によくからまったら出来上がり。

★上記のレシピは、どちらも落花生がたくさん入るので、食べすぎには注意してくださいね。