リスクマネージメント

 「リスクマネージメント・リスクテクニシャン資格」を取得するために、ハワイまで講習選考で選ばれた矢貫卓博さんの体験話から…。


● 危険な臭いを嗅げるチカラ
 講習は、ハワイのマカハというところで一週間。この場所は、今帰仁と似てハワイのやんばる(?)です。
 でも沖縄とは大きな違いがありました。たとえば三階建てぐらいの大波でも、目的をもつ者は海を楽しんでいます。(もちろんスポーツやチャレンジとしてですが)
 考え方は、高い山に入山許可があるように、装備や技術が伴えば、大波がある場所に入ることもいけないことではないのです。
その考えをどう思いますか?

● 危険だからやらせない
 もっと身近な話題に置き換えると、インターネットでもそうです。子どもたちに危険だからやらせないのではなく、素晴らしさや可能性を第一に持っていく必要があるのではないか?しかし何が必要で、どんな注意が必要かを必ず伝えないと事故や犯罪が起こる可能性が高くなるのです。 生活の周りには危険なものが多くあります。また年齢で制限されているものや免許を持つもののみが許されることもあります。(タバコ・酒・バイクetc・・)これらは自分で判断する前に設けられているルールです。教育現場でも大きな改革とされてきた、『危険な匂いを嗅げるチカラ』=生きる力を身につけることを改めて発見する必要性を感じませんか?

● 可能性を伸ばすことは
 ただダメという禁止要項だけを設けることは、可能性を摘んでしまっていることだと感じます。そして、やってはいけないという判断能力はどんどん変わっていきます。それをダメというのではなく、何とか出来るようにするには、どうしたらいいのでしょう。人を育てるためには、もっとも必要なことですよね。この様なことを根本から考えるリスクマネージメントは、危険回避能力を育てることです。こういう力の必要性は、現代社会や教育の中でも感じることではないでしょうか。
 7月20日は海の日です。こんな思いで海に接すれば、今までとは違った海が見えるかもしれませんね。