罹ったら早めの治療
インフルエンザ感染

 今月は今帰仁村で流行しているインフルエンザについてです。
 5月に入り、今帰仁村の小中高ではB型のインフルエンザが流行しています。インフルエンザウィルスは、二十度以下の気温・乾燥している時に流行しやすくなります。今年は例年になく涼しいため朝夕の気温も二十度前後と低く、更に少雨量傾向で乾燥している事が災いしているようです。

 感染者が1人いると、冷房中の車の中でグループ内に感染が広がったり、学校内で流行したり、家庭内で看病中に感染して患者が増えているようです。

● ワクチンの効果は
 昨年の予防接種は、現在流行しているインフルエンザの株に対応しています。しかし、ワクチン接種から三〜四ヶ月が過ぎると体内のインフルエンザ抗体が低下し、インフルエンザウィルスの体内での急激な増加に対応できないと考えられます。
 そのため、予防接種を行っていても、現在流行中のB型インフルエンザには感染する可能性があります。

● 流行を予防するには
 このB型のインフルエンザは、急激に発症します。健康な人でも半日で三十九度台の高熱をだし、寝込んでしまいます。その他の症状としては、咽頭痛・咳・鼻水・関節痛・筋肉痛・頭痛・全身倦怠感・食欲不振などです。咳・鼻水・寒気などが出たら、インフルエンザの可能性を考え、マスクをしてくしゃみが飛散しないようにしよう。またできるだけ車などの狭い空間に集団ではいないようにしましょう。

● 個人での予防
@ 毎食後に歯磨きを励行(腔粘膜を清潔に)
A外出後のうがい(塩・緑茶
等でも可)
B緑黄色野菜を十分摂る
 (免疫力を高める)
C三食をきちんと摂る(必
 要なカロリー・ビタミン
・ミネラルを十分摂取)
D睡眠は十分に取る(疲れ
を翌日に残さない事)

診断・治療 
 咽頭ぬぐい液でインフルエンザを約二十分で診断することができます。
(今帰仁村立診療所でも、
 検査可能です)
 治療は抗インフルエンザ薬があり発熱などの症状を軽くし、早く治します。ただし、発病後四十八時間以内に治療を開始する必要があります。

● 最後に
 朝夕の涼しい日が続く間は、インフルエンザの流行は続くと思われます。大会を控える中高生は体調管理に十分気をつけ、試合では全力を出せるようにしよう。