栄養勉強会
からだにいいおやつ

 今回で4回目を迎えた栄養勉強会、メンバーも顔なじみになってきました。
 今回のテーマは「からだにいいおやつ」です。みなさんは間食をどのように取っていますか。

● 間食はダメ?
 日頃、栄養指導では「間食を控えましょう」と言うことが多いのですが、どんな人でもどんなものでも食べてはいけないかというとそうではありません。
間食は食事で足りないエネルギーや栄養を補ったり、疲れた脳や身体をリフレッシュさせてくれる効果もあります。しかし摂り方を間違えると身体に負担をかけることにしかなりません。

● 血糖との関係
 今回は間食の摂り方や適した食べ物、そして糖分について勉強しました。身体の血液中には常に糖分(血糖)が含まれているのは皆さんご存知ですね。血糖は一日に何度も上がったり下がったりします。しかしあまりに何回も上下したり、変動の幅が大きいことは身体にいいことではありません。これは何を何回食べるかによって左右されます。
 そこでどんな時には間食をとってよいか、またどんなものを食べればよいかについて勉強しました。

● 見直そう昔のおやつ
 良くないもの・適した食品をそれぞれあげてみると昔のおやつはやはり身体によいものが多かったと気づかされます。ニラがいっぱい入ったヒラヤーチーやポーポー、黒砂糖など…。糖質だけでなくビタミンやミネラルも含まれているのでスムーズにエネルギーとして消費されやすいのです。

● 甘い誘惑のコワさ
 身体によいものを身体が要求する時に補給すると、蓄積されることなく良いエネルギーとなって代謝されていきます。しかし身体が本当に必要としてはいないのにただ習慣となっているために食べたいという欲求がおこる場合もあります。それを見極めないと、過剰なエネルギーは脂肪となって蓄積されることになります。また食べても太らないからと安心していると血液中の脂肪(中性脂肪)が増えたり、糖尿病をひきおこす可能性もあります。それに気づくのは何年か経ってからというのがコワイところなのです。
 目の前にあるとついつい…と食べてしまうおやつ。がまんするのは大変ですがかしこい食べ方を身につけたいですね。

● ほんとは食べたくないけれど…
 患者さんとお話ししていると「すすめられると食べないわけには行かないでしょう。だからどうしても食べるんです。」という声をよく聞きます。糖尿病などの場合、断る勇気も必要ですがやはり強くすすめられると断りきれないものです。もしあなたがすすめたものを相手の方が食べなかったら…その方はもしかしたら間食を控えているのかもしれません。そんな時はそっとしておいてあげてくださいね。

● からだにいいおやつ
 今回のレシピは「黒胡麻プリン」です。市販のものは生クリームなども入って高カロリー。このレシピは牛乳であっさり仕上げています。甘さも控えめでカルシウムやマグネシウム・ビタミンE・B群などの成分が豊富です。


【黒ごまプリン】全量412kcal

《材料》牛乳(250g) 砂糖(10g) ゼラチン(5g)
練り黒ごま(25g) はちみつ(15g) 
1. ねりごまとはちみつを混ぜる
2. @に少しずつ牛乳を足しながら溶く
3. 砂糖を加える
4. なべで火にかけ、ふやかしたゼラチンを入れる
5. 型に流し込み、冷蔵庫で冷やす

* 甘さは加減して下さい。寒天で作るとまた違った味わいが楽しめます。