ただいま旬の食物


 また「とうもろこしの時期」がやってきました。とうもろこしコンテストの成績発表も間近です。
 生のとうもろこしは、ほんの一時期しか味わえず、そのおいしさも格別。
 今しか食べられないと思うと、つい食べ過ぎてしまうのは私だけでしょうか。
今月の旬は、とうもろこし です。

● 以外にみんな食べている
 昨年もとり上げたのでおさらいになりますが、とうもろこしはとても利尿作用があります。ひげの部分は漢方薬にもなっていて煎じて服用します。
そして実の部分は糖質(でんぷん)が多いのが特徴。コーンスターチやトルティーヤなど加工品もたくさんあります。
 日本ではもっぱら野菜として食されています。それはお米という主食があるからです。しかし実は気づかずに口に入る機会は大いにあります。先ほどあげたコーンスターチをはじめ、スナック菓子・コーンフレーク・油・酢などに使われています。このような加工品の多くは輸入のとうもろこしを原料としています。その割合は九十五%、自給率はたったの五%です。酢や油など安くで手に入るのは嬉しいのですが、この数字はいろいろな問題を含んでいます。

● 貴重な無農薬とうもろこし

 遺伝子組み替え作物の安全性の問題、残留農薬の問題など…東京都衛生局生活環境部平成8年の残留農薬検査ではコーンミール(とうもろこしの粉)などから実際に検出されています。安価で大量の食品を得る代償としてこのような問題を抱えているのです。こう書くと心配になるかと思いますが、今帰仁でとれるとうもろこしはそんな不安もなく思い切り食べられますね。そんな食品は貴重であるかもしれません。

● とうもろこしは鮮度が命
 収穫したその時からどんどん味は落ちていくので買ったら冷蔵庫に入れないで蒸す、ゆでるなどの加熱調理をしてしまいましょう。その後しばらく食べないなら冷凍保存しましょう。その方がおいしく食べられます。

● 芯から実をとる方法は?
 ところでとうもろこしの芯から実をとる方法、皆さんはどうなさっていますか。
 やり方は色々あるようですがまず半分に切り、立てて上から包丁で削ぎ落とすようにします。芯に歯をあてるようにするときれいにとることができます。また縦一列の実を手で取り、その隣の列から親指を使ってあいてる方へ倒すようにしてとる方法もあります。

● 実を料理に利用
 そのまま食べるのに飽きたら実をとってお料理に利用しましょう。サラダにスープ、コロッケ、炒め物、お好み焼きやマヨネーズと和えてパンにのせてトーストになど色がきれいで重宝しますよ。

● 熟す前のとうもろこし
 食べたことありますか?とうもろこしは栽培時、芽かきをします。
 その大きくなる前の芽(二番果)はゆでると芯もやわらかく、おいしいものです。ヤングコーンまたはベビーコーンといって缶詰でも売られていますが、採り立てはやはりとてもおいしく感じます。
みなさんもぜひ、おためしを!


【かぼちゃとコーンのバター炒め】

《材料》とうもろこし:1本 かぼちゃ:1/2個
    塩・こしょう・バター:適宜

@ かぼちゃは5@の厚さに切り、とうもろこしはゆでて芯からとっておく。
A フライパンに油を熱し、かぼちゃをゆっくり、こんがり焼く。
B 火が通ったらとうもろこしを加え、塩・こしょうをする
C 最後にバターを少し加え、からめるように炒め混ぜて出来上がり。
★ こしょうはできればあらびき黒こしょうがおすすめです