貴方は大丈夫? 骨粗鬆症

 

 1995年から骨粗鬆症検診が始まっており、女性は特に定期的に受診することをお勧めします。
 50歳以下の女性でも時々受診し、自分の骨の状態を把握しておくことは大切です。

● 30、40代が骨のピーク

 骨は常に吸収、再生を繰り返していて、更年期以降、骨の再生を調整していたエストロゲンが低下する為、女性は特に骨が弱くなってしまう。骨が最も強くなる30〜40歳までに丈夫な骨を作っておくことが大事です。もちろん、閉経後でもホルモン補充療法やその他の骨粗鬆症の治療で骨を強くすることは可能です。

● 痛みの原因は

 骨は骨塩量が低下してきても、自覚症状が出にくいので治療が遅れることが多い。 骨粗鬆症が長期間続いたり、進行すると脊椎骨が圧迫骨折を起こし、身長が縮んだり、腰痛の原因になり、又膝関節の変形を起こし歩行時の膝関節痛の原因になります。さらに転倒時に大腿骨折やトウ骨骨折の原因となり、寝たきりを引き起こす要因ともなって、大きな問題になっています。

● 骨粗鬆症を予防する
 十分なカルシウムを取る。30〜40歳までに骨をあらかじめ強くしておくと、更年期以降骨粗鬆症になりにくいといわれている。牛乳はカルシウムを含む代表的な食品といわれているが医の中で胃酸によってヨーグルト状に固まってしまい、カルシウムは吸収されにくいと言われている。小魚(シシャモ・ミジュン・スルル)などの魚介類やひじきなどの海草・豆腐などの大豆製品は、カルシウムを多く含んでいる。
 ビタミンDは、体内のカルシウム濃度を高める働きをするが、食物から十分に摂れなくても、日光によって皮膚で作られる。(夏なら十分の日光浴で十分)
ビタミンK・マグネシウム・亜鉛・銅・マンガンが骨を強くすると言われ、逆にアルミニウムは骨を弱くすると言われている。

● 骨粗鬆症を促進する因子 
コーヒーは、カルシウムの尿中排泄を促進するので、骨粗鬆症の要因となる。コーラは、リン・砂糖・カフェインを含み、いずれも骨塩を低下させる要素を持つ。

● 治療法として
 最も効果があるのはホルモン補充療法であり、次いでカルシトニン注射、アンドロネート(新薬)の服用順で、骨量 の増加効果があると言われている。
 血圧の管理が、高血圧の合併症を予防するのに大切であるのと同じように、自分の骨塩量 を知り強い骨を維持する事は、関節痛や骨折に悩まされないために大切なことなのです。
ぜひ日々の骨強化を心がけて下さい。