今年も「風邪とインフルエンザ」の季節がやってきました。

皆さん、予防は万全ですか?
 かぜは一度ひいてしまったら、かぜの特効薬はありません。咳には鎮咳去痰剤・熱・頭痛には、解熱鎮痛剤というように対症療法しかないのです。ですから日頃からの予防が大切なのは、言うまでもありません。

次の事に心あたりは、ありませんか?

● 意外な事が風邪を引きやすくする
*シャンプー後、すぐに 髪を乾かさない。
*あまり歯磨きをしない。
*よく口で呼吸している。
*過労・ストレス。
*足を暖かくしていない。
*食後に強い運動を続けている。

かぜのウイルスや細菌は鼻や口から入ってきます。したがって、いつも口を開けていたり不潔にしていると、かぜを引きやすくなるのです。そして何よりも疲れをためると抵抗力が落ちてしまいます。抵抗力をつけることが一番の予防策ではないでしょうか。

 さて、気をつけていても風邪を引いてしまったら…なるべく早く治るように次のことを心がけましょう

*外出時はなるべく人ごみを 避け、マスクをして粘膜を 保護する。
*帰宅時、手洗い・ うがいをする。
*安静にする。
*部屋の換気を充分にし、暖める。
*熱がある時は、頭や首を 冷やす。
*悪寒がするときは身体を 毛布などで暖める。暖か い飲み物もOK。
*発汗時はタオルで身体をよく拭き、着 替えをまめにする。
*水分をまめに摂るようにする。

 なお、解熱剤は38.5℃以上で辛そうであれば使った方がよいのですが、元気であれば使わなくてもかまいません。

● インフルエンザと風邪は違う
 インフルエンザは風邪と症状が似ているところもあって間違えやすいのですが、風邪と思って油断していると思わぬ 合併症を招くこともあるので注意が必要です。
 インフルエンザの特徴は、急な発病と三十八〜九度の高熱・全身のだるさ、筋肉痛の他、喉の痛み・咳・場合によっては下痢も伴ないます。このような症状が一週間ほど続きます。高齢者は肺炎・乳幼児は脳炎・肺炎等の合併症を起こすこともあります。発病してすぐに薬を飲むと比較的治りが早いので、インフルエンザだと思ったら、すぐに受診することをお勧めします。

● 食事の注意
 インフルエンザと風邪、どちらの場合も食事は消化の良い物を食べるようにしましょう。食欲のない場合は、無理に食べる必要はありません。また下痢を伴なう時には乳製品・柑橘類やそのジュース・炭酸飲料も避けましょう。

● 予防薬として
 風邪のひき始めに、ヒル酒やしょうが湯は良く効くようですので、予防のために、毎日少しずつ飲んでおくのもお勧めです。