九月九日は「何の日」

    覚えておきたい 応急処置

9月9日は、キューキューの日です。
年に1回のこの日は【まさか】を【もしも】に置き換え【どうすれば】を考えてみましょう。
ケガをした時どうしたらいいか、ちょっと知っておくと慌てずにすみます。

★ケガの種類と簡単な手当て

《きりきず》
傷口を心臓より高くし、次に傷口
を圧迫する(ぎゅっと押さえる)だけで、日常のきりきず程度なら止血できるでしょう。程度によっては、受診して傷口を縫ってもらう必要があります。

《すりきず》
こけたときなど、まず傷口をきれいにすること。
水道水で砂や泥をきれいに洗い流した後(砂や泥が残っていたら、どんな消毒液でも効果 がなくなるから)消毒液を塗布する。
よく洗いもせずに、救急ばんそうこうを貼りっぱなしにして化膿させている子供がいますが、救急ばんそうこう自体は消毒されていますが、ケガを消毒してくれるものではありません。

《やけど》
ずっと冷やし続ける。やけどをした後は、どんどん細胞の中でやけどが広がり続けているので、かなりの時間冷やさないと悪化します。
やけどの範囲や場所・症状によっては受診が必要です。

《打撲(打ち身)》
冷やし、打った場所を安静にする。

《捻挫》
冷やした後、固定して安静にする。
ケガした場所を低く下げないで、高く保持する。症状がひどい場合は、受診してください。

《頭部打撲》
安静にして経過を見ましょう。
嘔吐・激しい頭痛・意識がおかしい・ふらふらする・めまいなどがあれば、早めに脳外科へ行くようにしましょう。

★大ケガが起きたら

大ケガが起きたら、あわてずに冷静になって、様子をしっかり観察します。
どこをケガしているか・範囲や程度・ケガのところばかりではなく、全体を見ていきます。見えているところ以外も、ケガをしている場合がありますので注意して下さい。
たとえば総合遊具から落下して意識を失っているとき、倒れている格好を見ることや砂がどこについているかを見ることで、落下の仕方やケガの部位 や種類を推測できます。そうすると次の観察や救急処置を、どうしたらいいかのヒントになります。

★ケガの巧妙??
一昔前までは、子供たちの膝はケガのあとだらけでボコボコでした。
でも今の子供たちの中で、膝がボコボコでふくらはぎがアザだらけの子供は、少なくなりました。手のひらも、ふわふわ柔らかな手の子が多いですよね。小さいケガの繰り返しによって、身のこなし方を体得することができ、同時にケガの時に対処の仕方が自然と身についていくのだと思います。
そして、それが大ケガの予防へとつながっていくのです。
危険回避できる能力は、普段の失敗を学習するのが一番効果的ですから、大人の皆さんは「子ども達に、どうしたらケガを防げるか・起きてしまったら、どうしたらいいか・どこに連絡するのか」などを日々の生活の中で話し合ってみましょう。

★CPRを覚えましょう
呼吸停止後2分までは90%のの確立で息を吹き返す確立がありますが、時間の経過とともに息を吹き返す確立は低くなります。5分後には25%、10分後には、ほとんど0%になってしまいます。
この人工呼吸や心臓マッサージは、村の健康祭り等で、指導参加している消防の皆さんにお願いすると、丁寧に教えてくれますので、これを機会に人のため自分のために、覚えてみたらいかがでしょう。