ただいま旬の野菜
    ゴーヤー(にがうり)

 今月は、ただいま大ブレーク中の、【ゴーヤー】の紹介です。

● 今、石川農園では そろそろゴーヤーが収穫できるようになりました。 去年もゴーヤーを取りあげましたが、今回は少し違った情報もお届けしようと思います。


★ 数多い栄養成分

  ゴーヤーは緑黄色野菜の中でも、特にビタミンCが多く、優れた野菜であることは、皆さんご存知 だと思います。
  その量は100g中含有量で比べるとレモンを越えるほどです。しかし他にもまだまだ隠れた栄養があるようです。 一つは「モモルデシン」という成分。これが胃・腸を刺激し、食欲を増進させて夏バテを防いでくれるそうです。

  またその他の栄養成分としては、サポニンという食物繊維があります。大豆などにも含まれているのですが、腸の働きを促して便秘を防ぐ働きがあります。


★ ところ変われば

  中国ではゴーヤーのことを"涼瓜" といいます。東洋医学では、身体を冷やす 働きがあると言われています。
  そして逆に、ゴーヤーを温めると体を暖める作用が出るとも言われており、体に良い野菜だと言う事が解ります。
  食用以外の利用法では、葉っぱを入れたお風呂に入ると、子供のあせもなどに良いそうです。


★ 健康食品として大ブレーク

  欧米では現在、ゴーヤーは「糖尿病に効くハーブ」として、研究が進んでいるようです。チャランチンという成分が有効成分らしく、欧米ではすでに健康食品として販売されています。日本でも最近では、ゴーヤーと冬瓜が体に良いということで大ブレークしているとのこと。 またひとつ沖縄の特産品が注目され、認められるのはうれしいことですね。 ビタミンCは、時間がたつと、どんどん失われてしまいます。収穫後、なるべく早く食べてね!


おすすめメニュー

 今回は、ゴーヤーチャンプルーと、 違った食べ方・和え物を紹介しましょう。

★ ゴーヤーのピーナッツバター和え
≪材料≫ゴーヤー、ピーナッツバター、しょうゆ、砂糖

@ ゴーヤーはチャンプルーの時より薄めに切り塩でもんだ後、流水で塩分を洗い流す。
A 沸騰した湯でさっと茹で、水をきる。
B ピーナッツバターと醤油・砂糖を混ぜておきAを和える。


★ ゴーヤーを使ったいろいろなジュース
【ノーマルなゴーヤージュース】
≪材料≫ゴーヤ−、はちみつ

@ ゴーヤーは内側の白いところをよく取って薄く切り、水といっしょになめらかになるまでミキサーにかける。
A はちみつと好みでレモン果汁を加える。
*ゴーヤーの苦味が苦手という方やお子様には、 こんなジュースの飲み方はいかがですか?

【炭酸入りゴーヤージュース】
≪材料≫ゴーヤー、レモン(ポッカレモン可)、炭酸飲料

@ 上記@のように、ゴーヤーと水をミキサーにかける。
 (ゴーヤー2個に対し水500cc程度だが、濃度はお好みで)
A ミキサーにかけた汁の部分をフィルター等でこす。
B こしたゴーヤー汁を氷タッパに流し、ブロック氷を作っておく。
(原液を冷蔵庫保存するより長持ちする)
C ゴーヤー氷に炭酸(セブンアップ等)を入れ、香り付けにレモン汁を加えると飲みやすいでしょう。

【ミックスゴーヤージュース】
≪材料≫ゴーヤー、牛乳、りんご、バナナ、いろんな青野菜

@ ミキサーにゴーヤー、その他の野菜(パセリ・セロリ・ししとう等)と、バナナ・りんご(皮をむく)を切って入れ、牛乳を加えてミックスする。
(バナナとりんごで甘みがでる)

* このジュースの作り方は、患者さんに教わりました。
  夏バテして食欲のない時でも、このジュースをコップ1杯飲むと元気が出てくるそうです。 夏バテ予防に、これらのジュースをぜひおためし下さい!



ゴーヤー畑紹介


  ゴーヤー栽培は珍しいものではありませんが、石川農園での栽培方法について篠原太郎さんに聞いてみました。
★ 種まき時期は 今、収穫されているものは5月に種まきして、6月に植付けしたものです。
★ 肥料は 堆肥を山ほど入れ、油粕や米ぬか、牛糞などの肥料を追肥として使っているそうです。太郎さんオリジナルの 肥料もあるとのことです。
★ 栽培のポイントは 虫があまりつかないので比較的、簡単だそうです。 植付けの前に堆肥をたくさん入れて、土を元気にしてあげることが大切ということです。