ただいま旬の野菜

 今まで毎月・旬の野菜を紹介してきましたが、今月からは石川先生の畑の様子をお知らせしながら、そこでとれる野菜を紹介したいと思います。

● 今、畑では
  ちりめんちしゃやレタス、そろそろじゃが芋やトマト・とうもろこしも収穫できそうです。これらの野菜が無事に育ち、朝市に並ぶのが楽しみになっています。
  しっかり熟した状態で収穫してなるべく早く食べる、どの野菜もこれが一番。栄養も味もいいのですが、なかでも違いがわかりやすいのが、とうもろこしです。 今回は、このトウモロコシについて紹介しましょう。

● 保存方法は
  とうもろこしは、生のまま保存するとどんどん味が落ちてしまいます。ですからもしすぐに食べなくても、とにかく茹でるか蒸すかしておきます。たくさんある時は、包丁でそぎ落として冷凍も可。

● とうもろこしは野菜?
  ところで、とうもろこしは野菜のよう に思いがちですが、食品の分野では穀類 にも入ります。これはでんぷん(糖質)が多いからで、主食にしている国もある くらいです。 ビタミンB群・カリウムが豊富で、子供のおやつなどにはぴったりです。 野菜にしてはでんぷんが多く、穀類にしてはビタミン・ミネラルが豊富な食べ物なのです。

● 疾患別摂取法
 
糖尿病や腎疾患のある人は、量や食べ方に注意が必要です。(食べてはいけないのではありません。) 利尿作用もあり、高血圧の人には向きます。茹でてもカリウムの流出が少なく、塩分の排泄を促してくれます。ちなみに漢方では先にある赤い毛のようなものや葉なども利尿剤として使われています。

● 今回のメニューは

  生の物は蒸してそのままが一番おいしいですが、今回はかき揚げを紹介します。   コーンと枝豆のかき揚げ

≪材料≫とうもろこし・枝豆・ちくわやかまぼこ・小麦粉・卵

1. とうもろこしは、蒸すか茹でて削ぎ落としておく。枝豆もゆでてさやから出す。(冷凍ものでもよい)

2. ちくわは小口切りにする。

3. 卵を溶き水を加えてまぜ、そこに小麦粉を加えてさっと混ぜる。

4. @とAを入れて、180℃の油にスプーンですくって落とし、カラッと揚げる。



今月は、旬のトウモロコシを掲載するにあたって、謝名にお住まいの新城栄順さんご家族にご協力いただきました。 ≪ベテランの新城さんに、いろいろと伺いました≫



● とうもろこし栽培は何度目ですか?

・ 9回目の栽培です。 (家族で種まき・草取りをゆんたくしながらやっています)

● 育て方のポイントは?

・農薬・除草剤は使用しないこと。(草取りや虫の駆除は、収穫を楽しみに家族で週末や朝夕を利用して行っています。
・3月の中旬春一番が吹く頃、トウモロコシが強風にあおられて倒れたり根っこにすき間ができて枯れる恐れがあるので、うね上げ(バンド)をしっかりする。
・実の大きいのを収穫する為に、芽かきをして一本仕立てにする。

● 肥料は?
・1年間通して山羊の推肥をすきこんでいます。トウモロコシの成長を見て、化学肥料を最小限使用する時もある。

● 収穫後はどうなる?

・種は2000〜2300粒まきますが、収穫後は友人・知人・職場・保育所の園児を招待して、トウモロコシ刈りを楽しんでもらう。 ・この時期になると「今年はいつ頃収穫できるの?」と知人達より、嬉しい催促の電話がかかってきます。

● 今後の課題は?
・無農薬で充分収穫できるので、多くの村民の方々が栽培して、収穫の喜びを体験してほしいと願い、また作物を作る知恵を親子・地域で受け継いでほしいと思っています。 *新城さん、温かなご協力ありがとうございました。


(穂をいっぱいつけているトウモロコシ畑)