ダイエットの話

 4月に入り暖かくなってくると、着る物もだんだん薄手になってきます。 そうなるとおのずと気になるのが、ボディーラインではないでしょうか? 思い起こせば去年の秋頃から、私達の身体は冬に備え貯えモードに突入し、知らず知らずのうちに体重が増えてしまっているという悲しい現状です。
 そこで今回は、ダイエットにスポットをあててみました。

● 1日240kcal
 体重計のメモリ一つ、つまり1キロの脂肪の細胞は7200kcalもあります。 これを一ヶ月で減らす場合、一日に240kcalマイナスしなければなりません。 つまり摂るエネルギーよりも、燃やすエネルギーを多くするということです。(もちろん人間の身体は、そう単純ではありませんが)

●危険な落とし穴
  そこで世の中には、いろいろなダイエットが流行しているわけですが、中には首をかしげたくなるものもあります。

部分的にやせられる

  塩もみ・マッサージ等がありますが、そもそも脂肪の細胞はマッサージ程度でこわれたり溶けたりはしないものです。

1週間で何キロやせられる・・
  健康な状態で急激にやせるというのは普通の生活では考えにくいことです。減ったとすれば水分の減少であることが多く、戻るのも早いのです。

○○抜きダイエット・・・
  油ぬき・ご飯抜きなど、ある食品を徹底して抜くというのは、例えば油なら便秘・肌荒れ、ご飯なら疲れやすくなるなどの影響が出ます。また一食全部を抜くのは体がそれに対応して、脂肪を燃やしにくくしたり、吸収率を上げたりして返ってやせにくい身体にします。

○○だけダイエット・・・
  必ず栄養が偏ります。一つの食品でバランスのよい完全食品はありません。仮にやせても、やめるとリバウンドしてしまいます。 いろいろなダイエットが流行しますが、多くはブームが去ると消えていきます。また特別 な方法は、長続きしないものです。そして、これらのダイエットは、繰返すとだんだんやせにくくなったり、骨粗鬆症や貧血・冷え性などの症状を作ったりもします。

●ダイエットの基本
 
健康のためにやせるなら、まず食生活の見直しです。身体に不必要な物はたべていないか、量 は適当か。
  そして有酸素運動(脂肪を燃やすための運動)と筋力アップの併行です。
  食べる量は少なくても、脂肪が燃えにくい体質のために、やせにくいという人が多いのです。
  つまり脂肪の燃えやすい体づくりが重要なんです。そして何よりも、継続しつづけるということです。 そのためには、気持ちのコントロールも重要です。我慢の反動で食べ過ぎたり、途中でいったん減らなくなる時期にあきらめたり、決心が揺らぐことは何度もあります。それをどうやって乗り越えるかが成功のカギと言えるでしょう。