今月の旬は、紅芋です

 
ご存知の方も多いと思いますが、最近、紅芋は栄養的にとてもよいと注目されています。さて、何がどのように良いのでしょうか。


●色の違いは栄養の違い
  紅芋とさつまいもの違いは色にあります。この色はアントシアニンという色素で、濃い紫色。 酸に触れると少しピンクに変わります。このアントシアニンという名前、最近はよく聞きますね。

  そうです、目にいいといわれるブルーベリーの成分です。これはポリフェノールの一種で赤ワイン、なす、黒豆などの色も同じものです。 最近、脚光を浴びているアントシアニンですが、そんなに珍しい成分ではありません。似たような色をしている食品にはこの色素が含まれていることが多く、日頃から身近に食べているものです。

  紅芋とさつまいもは食感も多少違うようです。さつまいもは比較的ほくほくしていますが紅芋は少しねっとりとしています。けれどもお菓子作りに使ったり、主食代わりに食べたりと、用途はそんなに変わりません。

●食べすぎは注意!
  他の栄養成分としてはやはり糖質が主成分、そしてビタミンC、カリウム、食物繊維、ビタミンB1などを含みます。これらの成分は現代の食生活に不足しがちなものばかりなので、糖質過剰にならないよう注意しながら上手に摂ることをおすすめします。

  例えば一食は主食をごはんから芋にする、間食のお菓子の代わりに芋を食べる等です。そうすると同じ糖質をとるにしてもビタミン・センイなどの他の栄養もいっしょに摂れます。

  ただくれぐれも食べ過ぎに注意。中性脂肪の上昇や肥満・糖尿病を招きます。 食べ方はやはり焼き芋かふかし芋が一番です。ウムニーや天ぷらなど手が加われば加わるほどカロリーはずいぶんアップします。

  素材の味を楽しむためにもシンプルな食べ方が一番です。ただたくさんあって食べきれない時は蒸すかゆでて、つぶして冷凍保存がおすすめです。もちに混ぜたりアイスクリームに混ぜて子供のおやつにしたりできます。

  レシピは砂糖を加えない簡単なおやつをご紹介します。

●芋あん春巻き

紅芋:1本   春巻きの皮:10枚   バター  カッテージチーズ
シナモンレーズン  切り餅  ゆで小豆:適宜

1.紅芋は皮をむいて輪切りにし、レンジにかけるか蒸す。
2.熱いうちによくつぶす。
3.春巻きの皮を4つに切り、Aを細長くのせる。好みのもいっしょにのせて、手前からくるくると巻き、巻き終りと両端に小麦粉の水溶きをぬ ってとめる。
4.フライパンにバターを溶かし、こんがり焼く。

★お知らせ: 毎月恒例の勉強会ですが、栄養士・儀部さん産休のため、しばらくの間お休み致しますので、ご了承下さい。