運動について

体育の日に因んで _____
  病気にならない健康な体を作るには食事・規則正しい生活習慣はもちろん、適度な運動を生活に取り入れる必要があります。
  そこで今月は、 運動についてです。

★まずは軽度な運動から

  中高年の方が運動を始めるときには、軽度の運動から始めましょう。 散歩やジョギングなどが簡単です。

★高齢者の運動法
  高齢者では、空腹で運動(10〜20分の散歩)をすると、血中遊離脂肪酸が急増し、不整脈・心不全の原因になることがあります。朝の散歩も黒糖1個を口に入れて、はじめたほうがよいかもしれません。

★運動強度は
  大体脈拍が120〜140分を目標にし、運動中に胸痛・動悸などがあれば早めに主治医に相談しましょう。

 
★運動量・回数の調整
 運動は、必ず毎日しなければならないわけではありません。 個人差があり2〜4日は休みをおいたほうが体調が良い場合もあります。 自分の体調が良くなるよう、自分の体と相談しながら、運動量・運動回数は調整しましょう。

★運動能力を高める

  スポーツトレーニングによる体力の消耗は休んでいるときに回復します。十分な栄養素があれば(糖分=エネルギー、脂肪・蛋白質=体をつくる、ビタミン・ミネラル=超回復を助ける)翌日は疲れも取れ、体力も少しづつ増加していきます。 食事・睡眠などが十分でなければ、超回復は望めませんし、疲れが蓄積していき、トレーニング自体が無意味になってしまいます。

★長時間の運動をするときは

  糖質を30〜60分前に摂るようにしましょう。糖質不足の状態で、水泳・長距離走などの長時間の運動をすると、心筋〔心臓を動かす筋肉〕に負担をかけ、不整脈等の原因になることがあります。かと言って運動中に糖質として砂糖等の消化吸収されやすい物を摂ると、低血糖を引き起こしやすく効果 的ではありません。しかし運動後の疲れを取るためには、砂糖の摂取は効果 的です。

★運動と免疫

  運動をすれば免疫力も比例して高まるわけではありません。スポーツ選手が肺炎になると心臓衰弱をおこしやすく、伝染病に対する抵抗力も弱いとする研究報告もあります。 実際、食後すぐにスポーツをすると風邪を引きやすくなったりします。

★最後に
 運動・食事・睡眠など生活習慣と健康は、密接に関係しているのです。 体育の日を契機に、スポーツの重要性を、もう一度考えてみましょう。