水・・・・

 8月も終わり、夏の暑さもピークを過ぎたところですが、沖縄の夏はまだまだ暑い日が続きそうですね。
皆さん、夏バテしていませんか。
今回は夏に特に大事な水・飲み物について書いてみたいと思います。

 水は身体にとってとても重要な役割を果たしていますが、多ければ多いほどいいというものでもありません。

多すぎず少なすぎず
 水分が不足している時には血液も濃いドロドロした血液になりやすく流れも悪くなり、体温調節能力も低下します。また水分が過剰な時、代謝(吸収・利用から排泄までの流れ)が、うまくいかない時には身体を冷やし、むくみ・だるさ・手足の冷えなどさまざまな不調を引き起こします。塩分も多く摂っている時は血圧の上昇も招きます。

早めにこまめに少しずつ
 活動量が多く、よく汗をかく人は水分の排泄量が多いので、やはり多くの水分を必要とします。また夏はおしっこの回数や量も減る人が多いでしょう。多くの場合、あまり意識せず飲んでいる人が多いと思いますが、気をつけたいのは一度にたくさんガブ飲みしないことです。水を飲んでから体内を巡るには多少の時間が必要です。ですから、渇きがおさまるまで飲みつづけると結果的には水分過剰になり、夏バテの原因になることもあります。出かける時には水筒などに水を持ち歩き、喉が渇いたら、こまめに少しずつ飲む習慣を日頃からつけましょう。
マラソン選手を見ると何キロかごとに用意された飲み物を飲みますが、決して全部ガブガブと飲む人はいません。そして3時間足らずの間に、何回も補給します。もちろん運動量・発汗量も並大抵ではありません。ですから私達の日常生活に、そのまま当てはまるわけではありませんが、できるだけ体に負担をかけない水分の摂り方として参考になります。

朝いちばんと食間に
 飲む時間帯ですが、基本的には朝一番、そして食間が理想です。つまり食事中とその前後にたくさん水を摂ると、胃液が薄められ消化力が落ちるので避けた方がよいのです。これもまた「夏バテの原因」となります。

何を飲む?
 水分といっても何を飲むのがよいのか。水・お茶・ジュースなど人それぞれですが、一番身体の負担にならないのは水です。お茶になると、水プラス何らかの作用が加わります。例えば
麦茶やはと麦なら熱をとる働き、緑茶はカフェインの作用などです。そして多くは利尿作用もあり、これらが良いか悪いかは人によって異なってきます。血圧の高い人は、カフェインは控えめがよいでしょう。ジュースは原則としてお勧めできませんが、とても運動量が多く・エネルギーを必要としている時には、吸収の早い糖分として補給するのはよいでしょう。また発汗量が多い人は塩分も必要となります。こんな時は、スポーツドリンクがお勧めです。
 水分のとり方は、自分の身体とよく相談してみて下さいね。